加入している生命保険について、どのような選択肢があるか考えてみましょう。
- 前提条件 -
想像してみてください。あなたは命に関わる病気を患っており、年齢は55歳の男性です。
- ○現在は大企業の部長として活躍中で、65歳での定年退職を予定しています。
- ○定年後は、退職金を元手に夫婦で海外移住を計画していました。
- ○これまでの貯蓄は約1,000万円です。
- ○子供は高校生と大学生の2人がいます。
- ○加入済み生命保険の詳細
- 保険金 3,000万円
- 入院特約 5,000円/1日
- 月額保険料 20,000円
- 解約返戻金 30万円
あなたが選べる選択肢は以下の通りです。
- (ア)生命保険の継続(更新)
- (イ)生命保険の解約
多くの場合、選択肢 (ア)生命保険の継続(更新) を選ぶでしょう。しかし、2年間の治療が一向に効果を示さず、職場での責任は増える一方で、仕事を続けることが困難になっています。
この状況で考えられる選択肢は以下の通りです:
- a)仕事を続けながら、生命保険も継続して家族に3,000万円を遺す。
- b)生命保険を途中解約して出費を抑える。
- c)保険金を減額して出費を抑える。
- d)生命保険を担保に借入をする。
(※ 国内では、貸金業法に基づき、担保や借入を専門に取り扱う企業は銀行以外に存在しません。しかしこれを銀行が取り扱うのか疑問です。) - e)生命保険の売却を検討する。(私たちの生命保険の買取りサービス)
選択肢e)に関心がある場合は、ぜひ当社にお問い合わせください。
当社の生命保険買取サービスでは、受け取る金額が解約返戻金を下回ることはありません。まずは、お持ちの生命保険の解約返戻金額をご確認ください。
同時に、「 売却の際のご注意 」をご参照してください。
米国事情
米国では一般的に、生命保険契約者が生命保険買取の取引をした場合、米国会計検査院(GAO)による2010年の調査の分析では、買取額は解約返還金額の平均7倍となっています。
保険統計会社 Milliman&Robertsonによると、
米国内で最も普及度が高いユニバーサル保険の場合、加入したにも係わらず途中解約や失効により死亡保険金の請求がされなかった契約件数の割合は、89.5%になる。定期保険では殆どが請求されることはありません。
と発表しました。