「生命保険の買取り」とは
患者さんとその家族が経済的に困窮したとき、まず想い浮かぶ方法としては、生命保険の解約、契約者貸付、あるいは余命が宣告された場合などに有効なリビング・ニーズ特約があります。しかし、ここにもう一つ、「生命保険の買取り」という選択肢があることをぜひ知っていただきたいと思います。
生命保険契約には、保険証書に書かれていない『困ったときの杖(つえ)』が隠されています。それが「生命保険の買取り」です。これは、患者さんや高齢者が加入している生命保険契約の権利を第三者の投資家に売却することを指します。売却金額は解約返戻金よりも高く、かつ死亡保険金を下回る額となります。売主である保険契約者は生命保険の権利を買い取ってもらうことで、一括して現金を受け取ることができ、以降の保険料を支払う必要もなくなります。一方、生命保険を買い取った投資家は、その後の保険料を支払い、被保険者が死亡した際に死亡保険金を受け取ります。
私たちは生命保険契約を直接買取ったり、複数の投資家の中からあなたにとって最良の投資家を探すお手伝いをします。
下記のようなニーズを持つお客様の生命保険を買取りいたします。
- 生命保険の保険料支払が困難になった
- 配偶者との死別や離婚により生命保険が不要となった
- 介護や介護施設などへの入居のための資金が必要となった
- 高度な先進医療を受けたい、高額な治療費が必要となった
- 残された人生をより充実させるための資金が必要となった
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法人の場合、役員保険が不要となった。又は保険料の支払いを停止したい。
- まとまった資金が必要となった・
「生命保険の買取り」であなたを支援いたします。
「生命保険の買取り」は米国や欧州では一般的に認知された制度ですが、弊社が初めて日本で導入しました。また、2005年、今から約19年前、患者さんが生命保険契約の名義変更を求めて保険会社を提訴しましたが、敗訴しました(詳細は下記の東京新聞を参照ください)。
その後、2010年に保険法が改正され、それまで曖昧だった点が整備されました。その結果、日本版の「生命保険買取り」が可能となりました。
※買取り金額は、保険内容や病状・介護状態により異なります。
こちらをご参照ください。